良い仕事は、良い労働環境から生まれる。職人とスタッフを守る会社であるために
- 3 日前
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外壁塗装や屋根工事、防水工事の品質は、何によって決まるのでしょうか。
使用する塗料の性能、施工方法、職人の技術、現場管理など、さまざまな要素があります。
しかし、私たちミライペイントが何より大切だと考えているのは、実際に工事に携わる職人やスタッフが、安心して働ける環境を整えることです。
どれほど高性能な塗料を使用しても、働く人が疲れ切っていたり、不満や不安を抱えながら現場に立っていたりすれば、本当に質の高い工事を提供することはできません。
良い仕事は、良い労働環境から生まれる。
これは、ミライペイントが会社を運営するうえで大切にしている考え方の一つです。
塗装工事の品質を支えているのは「人」
塗装工事は、材料だけで完成する仕事ではありません。
現場を確認し、建物の状態を見極め、下地処理を行い、適切な塗料を選び、一工程ずつ丁寧に仕上げていく。
そのすべてを行うのは人です。
塗装の仕上がりは、職人の技術だけでなく、集中力や判断力、現場に向き合う姿勢によって大きく変わります。
たとえば、長時間労働が続き、十分な休息が取れていない状態では、注意力が低下する可能性があります。
小さなひび割れを見落としたり、養生が不十分になったり、塗りムラや塗り残しが生じたりすることも考えられます。
また、精神的な余裕がなければ、お客様への説明や近隣への配慮、現場の整理整頓などにも影響が出ます。
だからこそ、職人やスタッフの労働環境を整えることは、単なる福利厚生ではありません。
工事品質を守るために必要な、会社としての重要な責任だと考えています。
私自身が過去に受けた不当な扱い
私自身、過去に会社員として働いていた時代、決して働きやすいとは言えない環境を経験しました。
長時間労働や休日対応が常態化し、会社から求められる仕事に応えるため、勤務時間外であっても対応せざるを得ない場面がありました。
また、残業代の未払いをはじめ、給与や待遇、労働条件について疑問を感じることもありました。
会社員として働いていると、雇用される側は簡単に声を上げられないことがあります。
生活があります。
家族があります。
会社との関係が悪くなることへの不安もあります。
本当は納得できないことがあっても、「仕方がない」「自分が我慢すればいい」と考えてしまう人は少なくありません。
私も、会社員として責任を果たそうとするなかで、自分自身の働き方や扱われ方に疑問を抱きながら仕事を続けた経験があります。
その経験があったからこそ、会社を経営する立場になった今、強く思うことがあります。
自分が受けて苦しかった扱いを、職人やスタッフに繰り返してはいけない。
会社の利益や都合を優先し、働く人に無理をさせる経営をしてはいけない。
この思いは、ミライペイントの会社づくりの原点の一つです。
残業代の未払いは、会社の信頼を損なう
残業代は、会社から従業員に対する謝礼ではありません。
法律や雇用契約に基づいて支払われるべき賃金です。
仕事をした時間に対して、正しく賃金を支払う。
これは会社として最低限守るべき責任です。
しかし、建設業界では今も、早朝の準備、現場への移動、工事後の片付け、報告書作成、休日のお客様対応などが、労働時間として適切に管理されていないケースがあります。
「職人だから仕方がない」
「昔からそうだった」
「現場仕事は時間で測れない」
そのような考え方が残っている会社もあるかもしれません。
しかし、昔から行われていたことが、現在も正しいとは限りません。
残業代の未払いや曖昧な勤怠管理を放置することは、働く人の生活を圧迫するだけでなく、会社への信頼も失わせます。
真面目に働いても正当に評価されない職場では、優秀な職人やスタッフほど離れていきます。
その結果、人材不足が進み、現場の品質が低下し、最終的にはお客様にも影響が及びます。
労働環境と工事品質は、別々の問題ではありません。
強くつながっている問題です。
働きやすい環境が、良い仕事につながる
職人やスタッフが安心して働ける会社では、現場にも良い循環が生まれます。
適切な休日を確保できれば、心身ともに良い状態で仕事に向き合えます。
労働時間が適切に管理されれば、過度な疲労を防ぎ、集中力を維持できます。
給与や残業代が正しく支払われれば、会社への不信感が減り、仕事に対する責任感や意欲も高まります。
また、困ったときに相談できる環境があれば、現場の問題を隠すのではなく、早い段階で報告し、会社全体で改善することができます。
塗装工事では、わずかな判断の違いが、数年後の耐久性に影響することがあります。
建物の傷み方、下地の状態、気温、湿度、乾燥時間などを確認しながら、職人がその場で適切な判断をする必要があります。
だからこそ、職人が余裕を持ち、誇りを持って仕事に取り組める環境が必要です。
働きやすい環境を整えることは、職人を甘やかすことではありません。
むしろ、プロとして高い品質を求めるために必要な土台です。
お客様の住まいを守る前に、働く仲間を守る
ミライペイントは、お客様の大切な住まいを守る会社です。
外壁や屋根を塗装し、防水性能を回復させ、建物を長く安心して使える状態にすることが私たちの仕事です。
しかし、お客様の住まいを守る会社が、そこで働く職人やスタッフを守れないのであれば、本当の意味で信頼される会社にはなれないと考えています。
会社には、売上や利益を確保する責任があります。
利益がなければ、材料費も人件費も支払うことができません。
会社を継続し、保証やアフターサービスを提供するためにも、適正な利益は必要です。
ただし、その利益が働く人の過度な負担や、未払い賃金の上に成り立ってはなりません。
仕事をした人に、正当な対価を支払う。
休むべきときには、きちんと休めるようにする。
無理な工程を押し付けず、安全と品質を優先する。
問題が起きたときには、個人に責任を押し付けるのではなく、会社として対応する。
こうした積み重ねが、職人と会社の信頼関係をつくります。
そして、その信頼関係が、お客様へ提供する工事の品質につながります。
建設業界の人手不足を変えるために
現在、建設業界では職人不足や高齢化が大きな問題となっています。
若い世代が建設業を選ばない理由の一つには、長時間労働、休日の少なさ、給与体系の不透明さといった、労働環境への不安があると考えられます。
技術を持った職人が減れば、地域の住宅を守る人も減ってしまいます。
塗装や防水の技術は、短期間で身につくものではありません。
先輩職人から若手へ、現場を通して受け継いでいく必要があります。
そのためには、若い人が安心して入社でき、長く働きたいと思える会社を増やさなければなりません。
働く人を使い捨てにするのではなく、一人ひとりを育て、守り、正当に評価する。
そうした会社が増えることが、建設業界全体の未来につながると考えています。
ミライペイントが目指す会社
私たちミライペイントは、まだ成長途中の会社です。
会社として改善すべきことも、これから整えていかなければならないこともあります。
しかし、目指す方向は明確です。
職人やスタッフが安心して働けること。
仕事をした分の対価が正しく支払われること。
安全と品質を最優先に考えること。
お客様に対して、正直で誠実な対応をすること。
そして、誰かの犠牲の上に利益をつくらないこと。
私自身が過去に受けた不当な扱いや、労働環境に対する疑問を、単なる苦い経験で終わらせるつもりはありません。
その経験があったからこそ、働く人の気持ちを理解し、より良い会社をつくるために生かしていきたいと考えています。
良い会社だから、良い人が集まる。
良い人が安心して働くから、良い仕事ができる。
良い仕事を積み重ねるから、お客様から信頼される。
ミライペイントは、この循環を大切にしていきます。
職人やスタッフをきちんと守ること。
それが、品質の高い工事を提供するための第一歩だと、私たちは考えています。

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