外壁塗装は「完成した日」では評価できない。私たちが工事後を大切にする理由
外壁塗装が終わり、足場が解体され、きれいになったご自宅を見たとき。
多くのお客様にとっては、そこで工事が「完了」します。
もちろん、私たち施工会社にとっても工事としては一つの区切りです。
しかし、ミライペイントでは少し違う考え方をしています。
外壁塗装の本当の評価が始まるのは、むしろ工事が終わってからではないか。
そう考えています。
なぜなら、塗装工事は完成した直後であれば、多くの場合きれいに見えるからです。
本当に差が出てくるのは、その先です。
完成直後の「きれい」だけでは分からない
外壁塗装には、完成すると見えなくなってしまう工程がたくさんあります。
高圧洗浄。
ひび割れなどの下地補修。
シーリング工事。
下塗り。
中塗り。
上塗り。
そして、それぞれの工程で必要となる乾燥時間や施工管理。
完成した住宅を外から眺めただけでは、その一つひとつを確認することはできません。
だからこそ、塗装工事は難しいのです。
極端な話、必要な工程を一部省略しても、完成したその日に見た目だけで判断するのは簡単ではありません。
しかし数年という時間が経過すると、その違いが少しずつ現れることがあります。
塗膜の剥がれ。
膨れ。
ひび割れ。
色あせ。
シーリングの不具合。
もちろん、こうした症状のすべてが施工不良というわけではありません。
建物の構造や下地、立地条件など、さまざまな原因があります。
大切なのは、不具合が起きたときに施工会社がどう向き合うかです。
「保証があります」だけでは安心とは限らない
外壁塗装会社のホームページを見ると、
「最長10年保証」
「安心の長期保証」
といった言葉をよく目にします。
確かに保証制度は重要です。
しかし私たちは、保証書に書かれている「年数」だけを比較することには、あまり意味がないと考えています。
本当に確認していただきたいのは、
何を保証しているのか。
そして、
実際に何かあったとき、その会社が動いてくれるのか。
ということです。
10年間保証すると書いてあっても、対象となる条件が極端に限定されていれば、お客様が想像している保証とは違うかもしれません。
反対に、保証期間だけを競争するのではなく、何か気になることがあったときに担当者が現場へ行き、自分の目で確認してくれる会社もあります。
私たちは、後者のほうがはるかに重要だと思っています。
保証とは、紙ではありません。
会社の姿勢そのものです。
工事が終わったお客様こそ大切にしたい
リフォーム業界では、新規のお客様を獲得するために多額の広告費を使う会社があります。
もちろん、新しいお客様との出会いも大切です。
しかし私たちは、それ以上に大切にしなければならない方々がいると思っています。
それは、
すでにミライペイントへ工事を任せてくださったお客様です。
数ある塗装会社の中から私たちを選び、大切な住まいを任せてくださった。
これは決して当たり前のことではありません。
だからこそ、
「工事が終わったから関係も終わり」
にはしたくありません。
工事から数年経って、
「ちょっとここを見てもらえますか?」
そんな電話をいただいたときにも、
「もちろんです」
と言える会社でありたい。
それが地域で仕事をする会社の責任だと考えています。
本当に怖いのは「連絡がつかなくなること」
外壁塗装は、決して安い買い物ではありません。
100万円を超える工事になることも珍しくありません。
それだけのお金を支払った会社と、工事後に連絡がつかなくなったらどうでしょう。
担当者が退職して誰に相談すればいいか分からない。
電話をしても「担当者から折り返します」と言われたまま連絡がない。
施工した職人に確認すると言われ、何週間も回答がない。
どれだけ立派な保証書を持っていても、これでは安心とは言えません。
だから会社選びでは、
「工事価格はいくらなのか」
「どんな塗料を使うのか」
だけではなく、
「この会社は工事が終わった後も付き合える会社なのか」
という視点も持っていただきたいと思います。
10年後にも名前を覚えてもらえる会社へ
ミライペイントが目指しているのは、単純に施工件数の多い会社ではありません。
年間何百棟施工した。
売上が何億円になった。
店舗が何店舗になった。
もちろん会社として成長することは大切です。
しかし、数字が大きくなることだけが会社の価値ではないと思っています。
私たちが本当に目指したいのは、
10年後、お客様から、
「あのときミライペイントに頼んで良かったよ」
と言っていただける会社です。
そのためには、契約を取ることよりも、その後の一件一件の仕事の積み重ねのほうが重要です。
施工中に問題が起きれば逃げずに向き合う。
工事が終わってから相談をいただけばきちんと対応する。
自分たちに非があれば認めて是正する。
そして、何年経っても相談していただける関係をつくる。
派手なことではありません。
しかし、こうした当たり前の積み重ねこそが、本当の意味での「信用」になるのではないでしょうか。
塗装会社の本当の評価は、工事が終わってから始まる
私たちは完璧な会社だとは思っていません。
建築工事である以上、予期せぬことが起こる可能性もあります。
だからこそ大切なのは、
問題が一度も起きない会社に見せることではなく、何か起きたときに逃げない会社であること。
ミライペイントは、そこを大切にしていきます。
外壁塗装は、完成した瞬間だけをきれいにする仕事ではありません。
その家で暮らすお客様の、これからの10年、15年を守る仕事です。
だから私たちは、
「塗って終わり」ではなく、「塗ってから始まる」。
そんな気持ちで、一棟一棟の住まいと向き合っていきます。

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